こんにちは。
糖尿病の夫を持つ管理栄養士のミントです🌿
実は最近、炊飯器をやめて土鍋でごはんを炊くようになりました。
理由はただ「おいしいごはんが食べたい」から。
糖質制限でたくさんは食べられないからこそ、おいしいごはんを食べたくないですか?
今日は簡単においしく炊ける、おすすめの土鍋を紹介したいと思います。
めっちゃおすすめ GINPOの「ごはん用土鍋」
私はこちらの商品を購入しました↓↓↓
日本の陶器メーカー、GINPO(銀峰)さんの土鍋です。
別に「土鍋でごはんが炊きたい」なんてこれっぽっちも思ってもなかったのですが、ネットサーフィンしていたらたまたまこの土鍋が目に入ってしまいまして。
お米は実家からおいしいものが届くのですが、
10万円以上する高級な炊飯器を買ったにもかかわらず、特別おいしくもなくて😢
(夫がどうしても買いたいと言うから買ったけどさ)
この土鍋のレビュー見てたら、土鍋ごはんというものがどうしても食べてみたくなり、お値段も手ごろだったのでつい購入してしまったというわけです。
見た目が可愛い、そしてコンパクト
まず、見た目がものすごく可愛くないですか?
色もすごく素敵!
私は瑠璃色にしました。
他にも2色あります。
形も一目ぼれだったんですよね。
うちは糖質制限もあるし子供もまだ小さいので、2合サイズを選択。
超コンパクトだけど、これがまたちょうど良い!
テーブルに並べても邪魔にならず、むしろ映えるのです。
2合以外にも、もちろん3合炊き・5合炊きがありますよ。
誰でも炊ける! 沸騰したら放置するだけ 簡単エコ
「はじめちょろちょろ・なかぱっぱ」
土鍋ごはんなんて難しいんでしょ?!って思っていたのですが、
土鍋って、使い始めに「目止め」の処理をしないといけないものですが、まずそれが必要ありません!
「目止め」とは
「陶器」は土でできているため、表面に小さな穴が開いており、吸水性が良すぎます。
そのため、そのまま使うと食材が穴に入り込み、変色や匂い移りが生じます。
その表面にある小さな穴を埋めるため、使い始めに米の研ぎ汁や小麦粉・片栗粉を溶いた水を入れて15~20分弱火で煮てコーティングすることを「目止め」といいます。
一般的にはこの「目止め」が必要ですが、こちらの商品はその面倒な作業が必要ないとのこと。
これだけでもうれしいですよね。
ごはんの炊き方はこちら↓↓↓
- お米を洗ったら30分浸水
- 中火で沸騰させる
- 火を止めて
- 20分放置(蒸らす)
火を止めてからも熱でジワジワと火が通っていくんですね。
沸騰するまでおよそ10分なので、炊飯時間がとても短くて省エネにもつながるんです。
水加減も超簡単!
土鍋の内側に水を入れるラインが刻まれているので、計量しなくて良いのです。
火加減はずっと中火のまま。
沸騰したら蓋がカタカタと揺れ、穴から蒸気がワーッと噴き出してきます。
二重蓋構造のため、ほとんど吹きこぼれもありません。
近くにいたら絶対沸騰したのがわかるので、私は他のお料理を作りながら ごはんを炊いています。
保温力あり、しかも「レンチンOK」
土鍋なので分厚いし、蓋が二重になっているので、ごはんはそうそう冷めません。
しかもこの土鍋の対応熱源は↓↓↓
直火・電子レンジ・オーブン・ラジエントヒーター
※炊飯は直火のみ
つまり、冷めたらこのままレンチンできるんです。
GINPOさんのHPを見ると、
「電子レンジで温め直しをする際には、一番外側の蓋を取って頂き、黒色の内蓋のみ取り付けた状態でご使用ください。」と書かれています。
土鍋ごと冷蔵庫に入れることもできるので、残りごはんをいちいち別の容器に移す手間も無いし、
多めに炊いて保存しておけばレンチンしてすぐ食べられるからとってもラクチンです。
炊飯器で保温しておくのとレンチンのどっちが省エネかはわからないけど、ごはんがずっとおいしいという点ではこちらの方が優れているかなと思います。
何といってもおいしいのです!
何より土鍋ごはんはただただ「おいしい」
お米が真っ白に仕上がり、立っているんです!
ゆっくり火が入る構造なので、うま味&甘みが引き出されています。
しかも、冷めてもおいしいごはんに仕上がるので、お弁当にも喜ばれています。
後片付けまで簡単
そして、この方法で炊けば焦げ付きがほぼ無いので後片付けまで簡単なんです。
ちょっとだけおこげが食べたいので、沸騰してからすぐに火を止めずにおこげの匂いがするまで加熱することがありますが、
その程度の焦げなら簡単に汚れは落ちます。
(完全に焦げ付いたら難しいとは思いますが)
お手入れの注意点としては
土鍋には吸水性があるので、つけおき洗いは避けた方が良いそうです。
また、食洗器もおすすめしないとメーカーさんが回答されています。
土鍋本体と内蓋・外蓋の3つの洗浄が必要とはいえ、洗いやすい形をしているし、汚れはさらっと落ちるので、後片付けが全く苦になりませんよ。
安心・安全な日本製の商品
GINPOさんの土鍋は土にこだわり、釉薬も独自に工場内で調合されていて
土鍋メーカーでは唯一「ISO9001」を認証取得されているそうです。
「全ての製品において鉛・カドミウムなどの有害物質は一切使用していません」とはっきりと明記されているので安心ですよね。
また、遠赤外線の効果を生かす為にフッ素加工などのコーティングもしていないそうです。
なのに焦げ付かない技術ってすごいと思いませんか?!
土鍋で「もち麦ごはん」の炊き方
わが家は糖尿病の夫のために「もち麦ごはん」を炊くことが多いのですが、もち麦を入れても何の問題もなく炊けます。
炊き方は普通のごはんと同じです。
- 白米1合を洗って1合のラインまで水を注ぐ
- もち麦1袋(50g)を入れ、水を100㏄追加する
- 30分浸水する
- 中火で沸騰するまで加熱する
- 火を止めて20分放置する(蒸らす)
もち麦50gは0.5合になるので、約1.5合のもち麦ご飯が炊けます。
うちは土鍋が2合炊きだから、計りやすいこの分量にすることが多いです。
もち麦には水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく豊富に含まれています。
そのため
- 腸内環境を整え、便秘解消&ダイエット
- 食後の血糖値上昇を緩やかにしてくれる
- 腸内の脂肪吸収を抑え、悪玉コレステロールを減らす
などの効果が期待されていています。
もち麦は吸水させなくても炊けるのですが、後から入れようと思っていたら忘れることもあるので、私は一緒に30分浸水しています。
もち麦を入れた時にひと混ぜしておけば、出来上がりがきれいですよ。
ちょっと独特の香りがありますが、私は好きです。
お通じがとっても良くなるので、それだけでもうれしいです。
煮込み料理もできるらしい
まだ私は作ったことがないのですが、この土鍋は肉じゃがや角煮、シチューなどの煮込み料理もおいしくできるそうです。
ごはん同様
加熱時間は短くて済み、放置することで火を通すので、とってもエコですね。
例) 炒める→煮る(加熱3分)→放置(20分以上)
ただ、土鍋はごはんを炊くのに使うから、なかなか煮物には手を出せずにいます(笑)
また、使い始め5回程度までは染み込みを防ぐために、濃い味付けの料理は控えた方が良いようです。
ごはんがおいしい「GINPOのごはん土鍋」のまとめ
- デザインが可愛らしく、コンパクト
- 目止め不要
- 誰でも簡単においしく炊ける
- 時短にもなりエコ
- 保温力あり
- レンチンOK
- 焦げ付かないので後片付けもラク
- 安心安全な日本製
- 鉛やカドミウムは使用していない
- 煮込み料理も時短でおいしくできる
カラーは3色(瑠璃・飴・粉引)
サイズは2合・3合・5合の3種類
わが家は2合炊きを使用していますが、ご飯が炊けたら結構鍋いっぱいになるので、
「具だくさんの炊き込みご飯」をよく炊く方は大きめのサイズを購入された方が良いかもしれません。
GINPOさんのHPでも警告されていますが、最近、海外メーカー製の類似品・模倣品が多数販売されているそうです。
レビューや評価などをよく確認して正規品を購入してくださいね!
高級炊飯器で炊くより、断然おいしく炊けるごはん用土鍋(笑)
もっと早く出会いたかったわ💦