育児日記 PR

できる日は突然やってくる!3歳までのトイレトレーニング 

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ミント
ミント
こんにちは。現在47歳の高齢出産ママ、ミントです。

私自身高齢ではあっても、育児については何もかも初めての経験です。

ただ、まわりの友達や兄弟はすでに出産の経験がある先輩ばかりなので、聞けば何でも教えてくれるから、高齢出産もなんだかラッキーだと思います。

本当、心強い。

 

子育ては、時にはイライラすることだってあるけど、それより何より毎日がドキドキワクワクで、いろんな経験や勉強をさせてもらっている。

本当に幸せなことです!

8月で3歳になった息子。

私がこの3年の間に、子供ってすごいなと感じたことはいっぱいあります。

その中でも、「言い聞かせたことをきちんと守れる」ということについては、驚きしかありません。



約束した日に乳離れできた息子

1歳になるころ、私は仕事に復帰することになっていました。

それまでしっかり母乳が出てたけど、仕事に行くからもう止めないといけない…

それで、しばらくの間 息子に毎日「もうすぐね、オッパイ終わりなんだよ」って言い聞かせてました。

わかっているのかいないのか・・・

いや、なんとなく寂しそうにしているから、わかってたんだと思う。

 

そして覚悟を決めて「今日で最後なんだ」と言い聞かせて、飲ませながら寝たところ・・・

 

次の日、眠くなったら私に背を向けて寝ようとした。

え?そのまま寝るの?!

こっちのが寂しくなるわ!

ちゃんと理解して、それ以降もう求めなかったんです。

 

我慢できなかったのは私の方。

つい「オッパイ我慢できそう?大丈夫?」って聞いてしまったんですが、息子はただ頷くだけ。

いきなりの乳離れ!まだ1歳だよ!

・・・なんか思ってたんとちゃう!・・・

子供ってすごいな。

 

その後、意地悪かもしれないけど、無理に飲ませようとしてみたこともあったけど(笑)

絶対に口にしようとはしなかった。

頑なに口をつぐみ、あっちを向こうとする。

おかげで私は乳腺炎になり、クリニックにお世話になりました。

 

 

オムツも期限をつけたら守れてしまった息子

うちの母親は私に「あなたは2歳になる前にオムツ外れたんだけどな」と言ってプレッシャーを与えてくれていました。

焦るじゃないか。

それでは、本題です。

どのようにトイレトレーニングを進めたのか、お話していきたいと思います。

 

こどもちゃれんじでトレーニング開始

うちの子は1歳からこどもちゃれんじを始めました。しまじろうで有名な教材です。

こどもちゃれんじのホームページはこちら→【こどもチャレンジ】

 

【こどもちゃれんじ】では1年前からトイレトレーニングのグッズが付き始め、今年の4月ごろから本格的にトレーニングが始まりました。

なので、それに沿ってやってみました。4月スタートです。

うちの子は大きいトイレが怖いみたいなんですよね。

仕方なくおまるを使って始めました。

最初は座ることすら嫌がり、座ってみたところで1滴も出ない。

それでも根気よく挑戦し続け、やっと出てもその1回だけで、あとはまたオムツでするの繰り返しでした。

「なんで!」と言いたいけど、息子もやろうとはしてるし、失敗したとなると落ち込むので、できたときは嘘みたいに大袈裟に褒めるということだけを繰り返しました。

まぐれなんですけどね。

 

ごはんを食べたらトイレに行こう!しまじろうの魔法の言葉

【こどもちゃれんじ】では「ご飯を食べたらトイレに行こう!」というのが掛け声です。

魔法の言葉ですわ(笑)

DVDを観て刷り込まれていくので、食べたら自分でそう言って、おまるにまたがる様になりました。

そこで補助便座に切り替えて、トイレでもできるようになっていきました。

ごはんの後だけですけどね(笑)

 

トイレにいきたいという感覚はまだないらしいんです。

2~3時間ごとに声をかけるようにしたけど、「ない」と言ってトイレに行こうとしない。

そんなときにもまた【こどもちゃれんじ】の教材が力を発揮しました!

トイレにポスターを貼って、できたらシールを貼る。

5月号は列車にキャラクターを乗せる、6月号はキャラクターにパンツを履かせるというシールが付いてきたのです。

これは貼りたくてしょうがない!

結果、声をかけるとトイレに行けるようになりました。

ミント
ミント
こどもちゃれんじ、すごいな!

でもまだ、感覚はないようです。



 

使い捨てトレーニングパンツに切り替える

6月終わり、夜中はまだまだオムツ内でしてしまうけど、声かけすればトイレでできるようになってきたので、オムツはもったいないくらいになってきました。

そろそろ替え時かなと思って、紙のトレーニングパンツで練習を始めました。

 


オムツよりは軽くなって、「お兄さんになった」と自分でも喜んでたけど、まだ時々その中でやってしまう感じです。

オムツほどの吸収力はないので、ひどい時は床が大洪水よ。

池ができたわ。

私がつい大きな声で大騒ぎしてしまうから、ひどく悲しそうな顔をする息子。

「失敗しちゃったの・・・」と。

「ごめん!怒ってないよ!しょうがないよ!」

抱きしめて、次はトイレに行こうねと励ましました。

一体、いつになったら上手にできるのか・・・と思いはあるけど、責めたらダメだと顔を見て強く反省しました。

 

ここで、問題はもう一つありました。

どうしてもう〇ちは立ってしかできないんですよ( ゚Д゚)

いつのころからのクセか覚えてませんが、うちの子便意が来たら部屋の隅っこの誰からも見えない場所に行って、一人でするんです。

立ったまま。

途中覗いたりしたら「母ちゃんはあっち行っててよ!」とドアまで閉められてしまう。

なので、トレーニングパンツに変えると不安だったようで、紙のおむつを自分で取ってきて、「これにしたい」と要望。

オムツの中に出したいと言うんです。

それだとトレーニングが進まないから、いろいろ探し、You Tubeにあったトイレ動画を見せてトイレでするよう説得続けました(笑)

「初めてのう〇ち」という下品な動画でしたけど(笑)

これが意外にはまってしまい、楽しくトイレでできるようになったんですよ!

排便はトイレでする方が気持ち良かったみたいで、1回できてからはちゃんとトイレに行くようになりました。

めちゃくちゃ褒められたしね。

 

焦る気持ちはあるけど、あと少しのところまで来たかなと少し安心しました。

ありがとう、You Tube

 

新幹線のパンツで気分を上げた

そこで、思い切って布のパンツにしてみようと思って。

だいたい、コロナ禍でずっと家にいるんだし、失敗したっていいじゃないか。

7月に入って大好きな新幹線の柄のパンツを購入。

そしてこの時に、言い聞かせを始めました。

「7月の終わりに爺ちゃん婆ちゃんのところに行くことになっている。それまでにオムツが外れてないと困るんだけどな。」

 

布のパンツは思った以上に嬉しかったようで、テンション上がる上がる!

汚したくないから夜は紙のトレーニングパンツにしてくれというので、トレーニングパッドを購入し、夜は布パンツにパッドをつけて過ごしました。

日中は2~3時間ごとの声かけでトイレができるように。

でも自分からはやっぱりトイレって言えないから、時々漏れちゃう。

「失敗しちゃった」は言えるんだけどな。

 

爺ちゃんの家でいきなり言えるようになる

あんなに私を悩ませたのに。

それがです。

爺ちゃんの家に行ったその日から、息子はちゃんと「母ちゃん、トイレ行きたい」が言えるようになったんです。

「え!?」

「トイレ言えるの?!」ってみんなが驚いたけど、私が一番驚いたわ!

しかも、奇跡の1回じゃなくてそれからずっと「トイレ行きたい」が言えるようになったんです。

感動!!!

どれだけ息子を褒めたことでしょう。

子供ってすごいですね!

親はできないと思いながらも期限をつけているのに、約束が守れてしまうんだから・・・

信じなくてごめんね。

 

 

まとめ

3歳になる前におむつが外れた息子のトイレトレーニング、まとめです。

  • 4月 スタート 出なくても、おまるにまたがせる
  • 5月 トイレの補助便座を使用開始 食後だけトイレに行くようになる
  • 6月 声かけすればトイレに行ける  紙のトレーニングパンツに変更  便もトイレでできるようになった
  • 7月 布のパンツ購入 夜はパットを使用
  • 7月末 完全にオムツから卒業
  • 8月  3歳誕生日!

卒業以降、夜中のお漏らしも一切ないんです。

そんなことってある?ってびっくりです。

 

ただギリギリまで我慢する習性があるので、一応3時間くらい経てば大丈夫か聞いてみたりもしますが、失敗してません。トイレ内でちょっと間に合わず床にこぼれたことは数回あります(笑)

ソワソワしてたら危険なので注意して見ておくのと、外出するときは行きたくないと言っても必ず行ってから出かけます

外出先のトイレでも問題なくできるのにもびっくりです。

 

子供は勝手に成長するのかもしれない。

あんなに心配したのが噓みたいです。

もちろん親子でトレーニングはしてたけど、できる日は突然やってくる。

言い聞かせの力はすごい。

子供の能力はすごい。

 

今できなくて悩んでいても、きっと突然できる日が来ますよ!



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