年末年始、みなさまはどうお過ごしになったでしょうか・・・
本来なら、「糖尿病の方はどんな風に年末年始を過ごすべきか」なんてことを記事にしたかったのですが、やっぱりバタバタしちゃって全くブログを更新できず😭
ダメダメな私です。
そうこうしているうちに、夫の受診日が来てしまったので、年末年始をどう過ごしたか、そしてその結果血液検査の値はどうなったかについてお話したいと思います。
愚痴も多くなりますが、聞いてください。
年末年始は狂ったように暴飲暴食!
夫が糖尿病を宣告されてから1年が経ちました。
血液検査の結果は、これまで順調に改善してきました。
この1年間、もちろん夫も頑張ったのでしょうが、妻である管理栄養士の私も頑張ってきたつもりです。
ですが11月はじめに記事にしましたが、そのころからすでに暴飲暴食が始まり、年末年始はもう信じられないくらい夜中に食べるようになっていました。
信じられない・・・
いや本気で信じられない。
ストレスを理由にして、少しずつ制限を守らなくなっていったわけですが、もはや注意する気も失せるほどに制限が利かなくなっています。(現在進行形)
以前にも夜中に冷蔵庫の中からいなり寿司が消えていたことはありましたが、そういったレベルではありません。
いなり寿司事件はこちら↓
暴飲暴食の内容
まずはアルコール。
以前からアルコールは減らすことなくずっと多いままでしたが、さらに増えて「アル中ちゃうか?!いや、マジアル中やで!」っていう量に😑
夕食時にビールを1缶飲んだ後、赤ワインを1本空けていただけでも驚くのに、ここのところ毎日2本空けてしまうようになっています。
さらに追加でビールを飲むことすらあるんです。
買わない・置かないことが一番ですが、子供じゃないから自分で買えてしまいますものね。
私は夕食後、しばらく夫の話に付き合いはしますが、子供がまだ幼いので一緒にそのまま寝てしまい、夜中は夫の自由時間・管理できません。
それでも心配だから、口うるさく注意だけはしておくのですが。
でも聞きゃしない😑
自分でも2本目の味なんて覚えていないらしいけど。
なら水飲んでても良いんじゃないの?と思うけど、酔ってしまうと止まらない様子。
そしておつまみですが。
自分で買ってきたスナック菓子を1袋も食べた上での話です。
まずは朝用のパンが消えます。
そして、それだけではありません。
備蓄用にストックしていたカップ麺や冷凍うどんを調理してまで追加で食べています。
しかもバレないように食べた後の容器や残骸はゴミ箱の奥に隠してある。
確信犯です😑
怒る気が失せる量ですよね。
こんなことをされると、管理栄養士の私の気持ちはものすごく傷ついてしまうのですよ。
管理栄養士の妻もストレスでいっぱいいっぱい
何のために栄養計算した献立を作成し、食材や調味料の量を緻密に計って食事を作っているのかとバカバカしくなりました。
わかっていただけますか?
確かに仕事のストレスはあるのでしょう。
毎日毎日遅くまで働き、帰ってもずっと電話が鳴っているような状況です。
できない部下に決断できない上司。
トラブルいっぱいでなかなかうまく物事が進まない様子。
頭が冴えてしまい、夜は眠れないみたいなんです。
わかるよ。
わかる。
わかるんだけど。
ストレスだからって、さらに自分の体を壊すようなことしたらダメだよ~
許容範囲超えすぎてるよ。
話はちゃんと聞くし、家では寛げるようにそれなりに気を遣って私もいろいろやってきているんだよ。
だいたいさ・・・私だって、同じように制限しているんです。
同じもの食べているんだから・・・
はっきりいって、わが家の食事療法はそもそも緩めのものです。
「厳しくやりすぎてダメになった」とかじゃないと思います。
年末年始はそんな話もしましたが、都合が悪いことは笑い飛ばしたりして。
私のストレスもピークに達し、「もう勝手にしろ!」と思いました。
(食事だけはきちんと作りましたけどね)
で、血液検査はどうなった?!
みなさんが気になるところはこれでしょう。
こんな暴飲暴食をしたらどうなるのか・・・
正直私は「めちゃくちゃ悪くなって反省しろ!」と思ていたのですが・・・
結果は意外にも HbA1c6.5 血糖値130
悪くなっていなかったのです(=_=)
だから大丈夫ではないからな!
今回はこの2点しか調べていません。
しかし!
絶対に肝臓や膵臓、尿酸値、脂肪の値など他は悪化しているに違いない!
負け惜しみではありませんよ。
ちゃんとやらないとそのうち薬も効かなくなります。
次の受診は3月までないそうなので、ここでちょっと気を引き締めておかないと、本気で後で後悔すると思うんですよ。
ストレスに負けるな!
眠れないことを理由にして飲むので、病院から睡眠導入剤を貰ったのですが、その薬が効くまでの間に「眠りたい」と言ってアルコールを追加するんですよね。
薬を飲んだらお酒なしでもちゃんと眠れるはず。
そもそも薬を飲んだらベットに入って横になってみれば良いのに、いくら勧めても頑なにリビングに居座り、アルコールを追加してYouTubeを見ているんです。
面白いYouTubeなんて見たら、さらに目が冴えてしまうわ。
そうするとね、今度はいきなり薬が効いて意識が飛びます。
ベットに入った記憶はないようで、そこからは深く深く眠っているんです。
夜中にトイレに1度は起きてますが、記憶がないそうです。
酷い時にはベットに辿り着けず、この寒い中廊下の床で寝ていたことまであるんです。
これはもう病気・・・アル中の域
ストレスは食べたり飲んだりして緩和されるものではなく、趣味や睡眠をしっかり取ることで乗り切れるものではないのかな・・・
家族との団らんもあり、それなりに話し相手もしているのに。
ワインを2本も飲んだら、朝になっても体調が優れないのは当然です。
それも「ストレス」のせいにしてしまうのは違うと思いませんか?
ストレスがないはずの休みの日だって、同じようにアルコールを取り、好きなように食べてる。
休みの日は昼寝もしっかりしているしね。
せめてお休みの日は肝臓も休めてあげて欲しいけど、夫の言い分は
「休みはパアーっといきたい」です。
私が言いたいのは・・・
「我慢もしてください!」ってことなんです。
頑張っているのは自分だけじゃないよ!
落ち込む管理栄養士
誰のカラダなんですか!
何かあったら、家族はどうするんだ?!
やり場のない怒りに少々私の心が疲れてきています。
そんな機嫌の悪い私に「更年期?婦人科行ってみた方が良いんじゃないの?」と茶化すのではなく、本気で心配してきます😓
思いは伝わらないものですね。
そんなこんなで
管理栄養士でも家族を改善できていないのに、何が栄養指導だよと思ってきた今日この頃。
自分を責めてしまっております。
「このままでは体を壊すから仕事辞めたい」というので、「辞めてちゃんと食事療法できるなら本気で辞めたって良いと思う」と答えました。
カラダが大事。それは本当。
そう思いませんか?
支えるつもりはあるし、今までだってそうしてきた。
本人がやる気を出してくれないと、食事療法はできません。
長々と愚痴を言いました。
私も夫のことばかり考えずに、ストレスを解消して、前向きに進んでいかないといけないですね。
ただ・・・
糖尿病の方を支えている家族の方も多いと思います。
本人にも言い分はあるのでしょうが、支える家族の気持ちも少しわかっていただけると幸いです。
あと1つ。
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初めまして!コメント失礼します。
読んでいて、親友のお父さんを思い出しました。
まさに同じで、糖尿病で色々制限しなきゃいけないのに、自分に甘々で親友も親友のお母さんもいつも文句いっていました。
家族をどう頑張っても本人の意識が変わってくれないとなかなか大変ですよね。
ミントさんはすごいなって思います!
いつかミントさんの想いが旦那さまに伝わるといいですね!
初めまして!
コメントありがとうございます(*´▽`*)
愚痴るところがここしかなくて・・・少しでも気持ちを理解して下さる方がいて救われました(笑)
本当に本人の意識が変わらないと食事療法に何の意味もありませんよね。
すごくはないですがいろんな手を使って意識改革できるようにやっていこうと思います。