糖尿病患者さんあるある
「何を食べたら痩せる?」
・・・食べなきゃ痩せるよ(笑) ←心の声
太っている方は「食べる」こと前提なことが多い😅
(気分を悪くされたらごめんなさい。)
本題に入ります💦
夫がいきなり「マグネシウムサプリを飲んでみたい」と言い出しました。
YouTubeか何かで、血糖値改善にはマグネシウムを!的なものを見たのでしょう。
「減らす」ではなく「追加」ですか😅
改善すべきは別にあるぞ・・・
うちは栄養バランスをしっかり考えた食事にしてるから足りてるんだけど・・・と思いましたが、可能性にかけてやってみても良いかなと思い、マグネシウムのサプリメントを買うことにしました。
マグネシウムが不足したらどうなる?
基本的なお話ですが、マグネシウムは人には欠かせない栄養素の一つです。
体の中では合成できないので、必ず食べて身につけないといけない栄養素ですが、バランスの悪い食事を続けていたら、不足することになります。
厚労省の健康情報サイトでは、マグネシウムはこのように紹介されています。↓
人体に必要なミネラルの一種で、リンやカルシウムとともに骨を形成するほか、体内のさまざまな代謝を助ける機能を持つ。
マグネシウム不足は他にも、アレルギー疾患や片頭痛、PMS、便秘などを引き起こすと言われています。
そして、問題の2型糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病もリスクが跳ね上がるそうです。
マグネシウムを摂ったら糖尿病は改善するのか?!
マグネシウムはエネルギー代謝を上手に回す(効率よく利用する)作用があります。
なのでちゃんと摂れていれば、日常的に暴飲暴食していない限り、自然にエネルギーを効率よく回し、結果血糖値も正常に保たれます。
逆にマグネシウムが不足していると、その代謝がうまく回らず、インスリンによる細胞へのブドウ糖の取り込みも進まないので、インスリン抵抗性(インスリンの効きが悪くなる)が生じ、さらにはインスリンの分泌低下まで起こって、糖尿病につながるというわけです。
なので、不足しているなら、しっかり必要量マグネシウムを摂れば、糖尿病の予防・改善に役立つと思われます。
不足しているならね。←ここ大事
原因が暴飲暴食にある場合は、効き目に限度があると思ってしまう私です。
劇的に良くなるとはあまり期待せず、もちろん基本の食事療法をしっかりやることが大事ですよね。
マグネシウムの豊富な食品はバランスのよい食生活から
とはいえ、現代の日本人はマグネシウム不足と言われています。
令和元年の国民・栄養調査の結果から、マグネシウムは国が定める推奨量のおよそ7割程度しか摂れていないというのがわかりました。
食生活が変わってきたのはもちろんですが・・・
昔は精製されていなかった米や塩などの食品が、どんどん加工技術が進んで精製された結果、美味しくなった半面ミネラル含有量(特にマグネシウム)が減ってしまったということも原因の1つだそうです。
糖質制限をやりすぎても減りますよね。
マグネシウムはあまりメジャーな栄養素ではないので、積極的に摂ろう!って人も少ないからかもしれません。。。
じゃあ何を食べたらマグネシウムを摂れるんだ?っていう話ですが。
「マグネシウムが豊富な食品」を覚えるために、東京慈恵会医科大学の横田 邦信教授が提案されているお言葉があります。
テレビなどにもよく出ておられる先生です。
「そばのひ孫と孫は(わ)優しい子かい?納得」
食材の頭文字をつなげたものです。
覚えやすい?(笑)
そばのひ孫と孫は(わ)優しい子かい?納得!
そば・バナナ・海苔・ひじき・豆・五穀・とうふ・抹茶・ごま
わかめ・野菜・魚・しいたけ・いちじく・こんぶ・牡蠣・いも
納豆・とうもろこし・くるみ
どうでしょう?
みなさん食べておられますか?
栄養バランスよく食事を摂っていたら摂れていると思いませんか?
うちの場合、夫が魚嫌いなので魚は刺身とツナ缶くらいしか摂れていませんが、それ以外の食品は結構摂れていると思います。
五穀とは大豆・あわ・きび・おおむぎ・胚芽精米のこと。
夫が嫌がり最近もち麦や雑穀米をやめていたのですが、マグネシウムを気にするならまた復活させてみようかな。
国内産商品ですし、グルテンフリーなので小麦アレルギーの方も安心して食べられます
こちらを提唱された横田先生が「糖尿病ならすぐに(これ)を食べなさい!レシピ」という本を出されているので、マグネシウムが取れる食品やレシピなどをもっと詳しく知りたい方はチェックしてみて下さいね↓
摂れていないと思ったら、まずはこういった食品を意識して献立に加えて、それでも難しいならサプリメントで補うというのが理想ですね。
マグネシウムサプリ(これくらいにしておこう)
「食事で摂れてるよ」と言っても、とりあえずサプリを試してみたい夫。
お昼は結局自由食だし、じゃあお昼に試してみては?
マグネシウムは摂り過ぎても尿中に排泄されるから、通常の食事での過剰くらいなら問題はないようです。
吸収率も30~40%と低いので、まず摂り過ぎることはないと思われます。
なので、日本人の食事摂取基準2020年度版では、食事での許容上限量が設定されていません。
ただ、サプリメントなど食事以外の摂取量は1日350㎎と制限しています。
この辺りの量を考えて商品を選ばないといけませんね。
マグネシウムはカルシウムと深い関係があります。
マグネシウムはカルシウムのサポート的存在ですが、拮抗作用があるんです。
マグネシウムが不足するとカルシウムも骨に溶け出してしまい、マグネシウムが多すぎるとカルシウム排泄量が増えるという・・・
なのでカルシウムとマグネシウムの理想的なバランスは2:1と言われています。
こちらの商品は2:1で含まれています。
カルシウム350㎎ マグネシウム175㎎です。
また、カルシウムの吸収をサポートすると言われるビタミンDも配合されています。
1日4錠も飲まないといけないし、粒が大きめでちょっとしんどいですが、リーズナブルなので続きそうですね。
大手企業のアサヒさんが国内工場で作っているので、品質も問題ないと思い選びました。
これくらいのマグネシウムなら、サプリとして丁度良いのはないでしょうか。
まとめ
カルシウムの重要性はよくわかっていても、マグネシウムについて考えることは少ないかもしれません。
いろんな働きをもつマグネシウム。
マグネシウム不足が現代人の体調不良の原因の一つかもしれません。
まずは食生活を正すことですが、それが難しいようならサプリメントを上手に利用するのも良いかもしれません。
サプリメントを選ぶ際には、カルシウムとのバランスが大事。
カルシウム:マグネシウム=2:1の物を。
わが家は、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも配合されているこちらの商品を選びました。
片頭痛予防にも期待できるそうなので、私も一緒に飲んでみようかな・・・
(あれ?うちの食事は足りてたんじゃないのかい?🤣)
↓ブログランキングに参加中です。応援していただけると嬉しいです♬